当初予定されておらず、急きょ設定された記者会見の会場には300人を超す報道陣が殺到。午後8時15分すぎ、小沢氏が姿を現すと一斉にカメラのフラッシュがたかれた。
小沢氏は終始落ち着いた様子だったが、表情に覇気はあまり見られなかった。手元の資料に時折目を落とし、報道陣を見渡しながら、無表情のまま言葉を選ぶように主張を述べた。
土地購入の原資は「個人資産を貸し付けた」。政治資金の処理については「具体的処理はあずかり知らないこと」。元秘書らが逮捕された事件への関与を全面的に否定。改めて特捜部と徹底抗戦する姿勢を示し、会見は20分ほどで切り上げた。
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